N-アセチルグルコサミンの原料は、カニ・エビの固い甲羅です。これらに含まれているキチンを分解すると、キチンオリゴ糖になります。そのままでは人間には吸収できないのでさらに分解を進めるとグルコサミンという単糖にすることができます。
実は、ヒトの体内ではグルコサミンは単糖では存在しておらず、グルコサミンにN−アセチル基が結合した形で存在しています。グルコサミンの精製には塩酸を使うことが一般的ですが、塩酸を使って分解するとこのN−アセチル基をが切断されてしまうのです。
そこで、塩酸を使わない方法を採用し、酵素を使ってマイルドに分解することにしました。
通常の塩酸を使う手法の7倍も時間をかけ、ていねいに精製した結果、ほんのり甘みのあるグルコサミンになりました。
一番の理由は、N-アセチルグルコサミンは体内に存在する糖ですから、体内利用効率が高いということです。アメリカで行われた研究では、マウスを使った実験(※)で従来のグルコサミンよりも体内利用率が3倍違うという報告がなされています。
ヒトでの実験ではないのであくまで参考程度ですが、N-アセチルグルコサミン500mgで従来のグルコサミンでいうと1500mg相当の働きが期待できます。
※・庄子明徳:キチン・キトサン研究, 5(1):34-42(1999)
・Setnikar I, et al.:Pharmatherapeutica, 3(8):538-50(1984)
「N-アセチルグルコサミン」は体内にあるアミノ糖の一種で、関節にある軟骨成分の原料です。N-アセチルグルコサミンが含まれているものといえば、なんといってもカニ・エビの殻ですが、これはそのまま食べても吸収できません。
他にはキノコや甲殻類などにも含まれていますが、いずれも微量です。比較的多く含まれているといわれる牛乳でも100mlで10mg相当ですから、500mgを摂ろうとすると5Lの牛乳を飲む必要があります。
N-アセチルグルコサミンは、美容にも大切な成分です。ヒトの体内にある潤い成分といえばヒアルロン酸が有名ですが、その2分の1をN-アセチルグルコサミンが占めています。
軟骨成分であるコンドロイチンも、体内でN-アセチルグルコサミンから変換されます。N-アセチルグルコサミンは肌や関節に欠かせない潤い・ネバネバ成分の元なので、美容にもいいのです。
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焼津水産化学工業株式会社が実施した肌質改善の臨床結果に基づく推奨量をクリアしているため、ブランドマークの表示を許可されています。 |